タイトル | : 6つの自分の間の葛藤を当てはめる |
投稿日 | : 2014/03/26(Wed) 21:06 |
投稿者 | : sasada |
新型ストレスでは、6つの自分の間の葛藤を当てはめていきます。
「自分を押さえて、社会適応しようとする自分」は、
E(ご飯のために、自分を押さえて社会適応しようとする自分)と
N(良い評価や優しさを得るために、自分を抑えて社会適応する良い子ちゃんの自分)
の二つです。
「自分を生きたい自分」は、
D(快楽したい自分)
F(自分でいたい自分、自由に生きたい自分)
K(人に自分の存在価値を認めさせようとする自分)
S(人の笑顔が見たい自分)
の4つです。
2つの「社会適応しようとする自分」と、4つの「自分を生きたい自分」の間で、新型ストレスは起こるのですが、
2つの「社会適応しようとする自分」の間でも、葛藤が起こります。
N(評価と優しさ)を得ようとするあまり、E(ご飯)が犠牲になって、損をすることをしようとするというような場合です。
また,4つの「自分を生きたい自分」も、その間で、葛藤が起こります。
FとDとの葛藤、FとKとの葛藤、FとSとの葛藤、
KとDとの葛藤、KとSとの葛藤、
SとDとの葛藤、
が起こります。
最初の学びのときは、「社会適応しようとする自分」と「自分を生きたい自分」との葛藤というように当てはめをしますが、
上達してくれば、上記のように、6つの自分のすべての間で、新型ストレスを当てはめていきます。
これは、何をしているのかと言いますと、心の中で起こることを、すべて明らかにする作業をしているということです。
FとKが葛藤するとします。
人間関係の中に入って、K(人に自分の存在価値を認めさせようとする自分)をしていると、まさに、人間関係の渦の中に飲み込まれ、
F(自由に生き生きと生きたい自分)は、窒息し、空しさを感じます。
この葛藤で、エネルギーを喪失すれば、社会適応への能力が著しく低下し、
N(評価と優しさ)とE(ご飯)が危なくなります。
途端に、F(自由に生き生きと生きたい自分)とE(ご飯のために、自分を押さえて社会適応しようとする自分)の葛藤であるフェッド、
FとN(良い評価や優しさをもらうために、自分を押さえて、良い子になる自分)の葛藤であるファンド、
K(人に自分の存在価値を認めさせようとする自分)とNの葛藤であるネック、
KとEの葛藤であるエックが動き出します。
こうしてパニック状態となり、ますます消耗して、自滅のシナリオへと進んでいきます。