タイトル | : 既に、なっていないか |
投稿日 | : 2014/03/23(Sun) 18:26 |
投稿者 | : sasada |
私たちは、何を失ったら、絶望するのでしょう。
何を得られなくなったら、絶望状態になるのでしょう。
いえ、既に、私たちは、絶望状態になっています。
無気力・無感動化というのは、絶望状態です。
死にたくなるのも、絶望状態です。
生きる希望が見当たらないというのも、当然、絶望状態です。
生きる希望がないのに、死にたくなる理由だけが増えていくというのも、当たり前ですが、絶望状態です。
新型ストレスも、絶望状態です。
本当に欲しいものが明確であれば、葛藤などしません。
新型ストレスは、本当に欲しいものがない、
あるいは、見当たらないという絶望状態です。
しかし、一方、絶望状態ということは、実は、本当に欲しいものがあるということです。
本当に欲しいものがあるのに、得られないから、絶望状態になっているのです。
本当に欲しいものがないのなら、絶望状態にはなりません。
あるいは、本当に欲しいものがあっても、それを得る方法がないということかもしれません。
得る方法がないものについては、口にしなくなり、無意識の彼方に葬り去られます。
しかし、生かされてる医学を学ばれれば、欲しいものを明確にする方法と、それを得る方法があることがわかります。
ただ問題は、その方法を身に付け、それを得るためのエネルギーが、残っているかです。
既に、絶望状態になって、そのエネルギーが消耗されていないかです。
もう既に、生きながら死んでいる状態になっていないかです。