タイトル | : 不安は、新型ストレスでは、どのように見えるか |
投稿日 | : 2014/03/12(Wed) 23:32 |
投稿者 | : sasada |
不安を強く感じる人がいます。
性格の診断では、E(自己防衛本能、人の評価を気にする子供の部分)が高いということです。
Eの原因は、幼い頃の存在の否定体験があるのでしょう。それを見ていきましょうということになります。
一方、新型ストレスの診断では、どうなるかです。
Eが高いのは、単にEが高いということではありません。
犬になれば、Eは下がるからです。
犬になって、いつでもどこでも、誰に対しても、ハイと言えば、社会適応ができます。Eが得られます。極度に、Eが高くなることはありません。
問題は、犬になれないからではありませんか。
犬になれない理由は、何でしょう。
それは、Fか、Kが強いからです。
本能から自我に目覚めるということは、私はあなたとは違うということを自覚することです。
そして、死があることを知ることです。
自我に目覚めるということは、孤立と孤独と死の不安を感じることになります。
ですから、Fが強ければ強いほど、Eを感じるのです。
また、Kが強いと、相手に必ず勝たなければなりません。
人から批判されてはなりません。
ですから、すべてを完全にしなければなりません。
もしうまくいかなかったら、どうしょう。
Eも得られなくなります。
緊張と不安がどんどん強まります。
つまり、Eが高いと言っても、FかKが高いから起こっている現象です。
フェッドか、ネックなのです。
不安が強い人は、その原因が、自分のFかKが強いからだとは、自覚していません。
そして、不安を解決しようとしますが、不安の原因はわかりませんから、ますます不安が強くなっていくという悪循環に落ちて行きます。
不安の解決は、まず、不安は、FかKが強いから起こっているのではないか、自分には、強いFかKかがあるからだということを理解することです。
つまり、新型ストレスであるということを理解することです。
ただ、新型ストレスは解決できないストレスです。これだけでは、悲惨さと絶望です。
次に、自分分析をします。
自分分析で、本当に生きたいのFだ、Fは捨てられない、ということを、明らかにします。しかし、これだけでは、やはり悲惨さと絶望です。
ただ、自分は、新型ストレスであるということと、捨てられないものはFであるということを明確化できて、
その上で、生かされてる医学に出会えれば、光と希望が見えます。
Fzero体験で、自由自在の世界が開けてくるからです。
生かされてる医学の本当の意味が分かり、喜びが芽生えてきます。