生かされてる医学のカウンセリング(性格分析1)
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タイトル 無気力と倦怠感
投稿日: 2014/01/28(Tue) 19:18
投稿者sasada

  勉強にしろ、仕事にしろ、何をやっても長続きしない人がいます。外から見れば、怠けているだけ、自立心がないだけ、甘えているだけ、昼間から酒を飲んでいるだけ、と見えるかもしれません。

  しかし、よく見ると、本人は苦しんでいます。自分自身、どうして良いのか分からない、なんとかしなくてはならないと思うのですが、気力がでません。倦怠感が強く体が鉛のように重いのです。

  何が起きているのでしょうか。その原因は何でしょうか。その原因はF(自分を生きたい自分)です。E(自己防衛本能)だけであれば、不安を解消するために、勉強もします。嫌な仕事も我慢してします。犬になることができます。

  でも、この人は、犬にはなれないのです。何故か。それは、Fがあるからです。しかも、問題なのは、Eが満たされないからだと思っている点です。安心することができれば、すべて解決するはずだと思っていることです。

  挫折の本当の原因は、Eに失敗したのではなく、Fを生きれなかったことなのですが、本人はEに失敗したと思いこんでいます。

  不安がきます。たまらなく不安です。苦しくて生きていけないような気持ちになります。だから、不安の解消のために動きます。勉強もしよう。仕事もしようと思います。

  しかし、続きません。疲れます。空しくなります。それでも、周りの人の目があるので、やろうとします。でも、疲れるだけです。もう、どうでも良いという気持ちになります。

  疲れ切って、無気力、無感動に落ちたときには、もうどうでも良いと思って仕事や勉強を止めるのですが、しばらくすると、少し疲れがとれて元気が回復します。そうすると、不安も復活します。人の目も気になりだします。

  それで、また、やろうとするのですが、結果は同じです。この繰り返しで、精神的後遺症が積み重なって、追いつめられていきます。

  原因は明白です。Fの人は、自分を生きない限り解決にはならないからです。Fの人の人生の目的は、自己防衛ではないからです。

  Eの人であれば、解決は簡単です。自分を捨てて犬になればよいのですし、そうしているはずです。でも、この人は、それができないのです。自己防衛が目的ではないからです。自分を生きること、それがしたいことだからです。

  Fが強くなければ、人はそんなに苦しみません。それほど不安を感じることも、傷つけられるともありません。傷つくのは、Fです。

 Fがあるから、不安であり傷つくのです。Fがなければ、自己防衛だけすれば良いのです。犬になれば良いのですから、不安もそれほど強くなりません。

  Fの人は、Fを生きることです。Eへ行ってはならないのです。不安の解消を目的とすれば、自分を捨てて、社会適応しなければなりません。本音はFを生きたいのに、Fを捨てなければなりません。「一体何のための人生なのか。自分は何をしているのか」と、Fは空しさを感じます。自滅のシナリオです。

  これが新型ストレスのフェッドです。

  EとFとの葛藤のままでは、自滅シナリオですが、Fを生きたいというだけでは、単なるわがままですから、Fを選んだとしても、確実に自滅します。この絶体絶命が、自我に目覚めた現代人の運命です。

  解決は、生かされてる医学しかありません。Fzero体験しかありません。いや、生かされてる医学があるのです。Fzero体験があるのてす。

  現代人の絶体絶命を理解すれば、生かされてる医学とFzero体験が、現代人の希望として見えてくるでしょう。


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