生かされてる医学のカウンセリング(性格分析1)
[記事リスト] [新着記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

タイトル 実生活で、自分を生きて社会適応をする生き方
投稿日: 2014/04/11(Fri) 22:05
投稿者sasada

いつも指導している方から、次のような問診票がきました。

「昨日の午後は、久しぶりに仕事がなく、帰りに保育園に子供を迎えに行くよ、と連絡しました。

その後、急に、仕事が入り、帰れなくなりました。

FとFの葛藤で、今日の朝は、とっても気分が悪いです。」

そこでお聞きしました。

「帰りに、子供を、保育所に迎えに行こうとしたのが、仕事のためにできなくなったということですが、

仕事のためにということで、これは、Eか、Nですね。

次に、子供を迎えに行こうということですから、これは、Fではなくて、Sなのではないですか?」

「いえ、そうではなくて、午後から仕事がなくなり、自由になれるのがうれしかったのです。子供を迎えに行きのは、帰り道なので、第一ではないのです。

早く会社から、開放されることが妨げられたのが苦痛だったのです。」

「わかりました。それは、確かに、Fですね。良かったですね。」

と申しました。

自分の自由よりも、子供のことを優先させるのが普通です。

子供のことよりも、自分の自由を優先させることが良かったということは、世間の常識から言えば、わがままです。

ISCは、わがまま倶楽部かということになります。

確かに、そうなのです。

ただ、NとSを両立させる方法はありません。

社会適応は、絶対に必要ですから、放棄することはできません。

また、子供のことは、なによりも大事です。

結局、どちらもできないままになり、自滅のシナリオです。

では、生かされてる医学はどうするのかです。

社会適応は、EかNですが、生きていくために必須ですから、しっかり適応しなくてはなりません。

しかし、そうすれば、Fは、窒息します。

社会適応をすればするほど、Fの窒息は強くなります。

Fは、こんな状況を壊してしまいたくなります。

それは、困りますから、Fを救わなくてはなりません。

どうするのか。

それが、Fzero体験です。

社会適応は、しっかりし、窒息するFは、Fzero体験で救うのです。

苦しくならないと、Fzero体験はできません。

人間は、決して、できの良い存在ではありません。

気楽で、快適時に、Fzero体験なんかしません。

苦しいからこそ、Fが窒息するからこそ、Fzero体験ができるのです。

Fzero体験は、社会適応しながらできます。

Fzero体験は、丹田呼吸法をすれば良いのですから、丹田で呼吸さえできればできます。

仕事をしていますから、頭はカラッポにはなりませんが、日々、練習していると、仕事をしながら、丹田に重心を置くだけで、Fzero体験ができるようになります。

このようにして、仕事は、Eであり、Nですが、仕事と、Fを両立させることができます。

Fzero体験は、自分だけでできますので、いつでも、どこでも、何をしていてもできます。

また、子供を迎えに行くときも、Fzero体験はできます。

SとFzero体験も両立できるのです。

自分のことは、Fzero体験で満たされますので、後は存分に、Sをすれば良いのです。

勿論、昨日、仕事をすれば、子供を迎えにはいけません。

子供は、仕事のために犠牲になります。

しかし、これは話せば分かります。

また、真剣に仕事をしなければ、生きてはいけないということを示すことは、決して無意味ではないでしょう。

子供も、これから社会適応をして生きていかなくてはならないからです。

社会適応を軽んじていては、生きていけないということを、子供も、学ばねばならないからです。

それでは、物の時代と同じではないかと思われるでしょう。

しかし、それは違います。

物の時代は、自分を押さえて、社会適応する生き方です。

その生き方は、自我の大きくなった子供にとっては、耐えられません。

自分が窒息し、苦痛だけです。

ニートに代表されるような社会適応ができなくなった無気力、無感動の若者になります。

しかし、今お話している生き方は、Fは、窒息しません。

Fは、Fzero体験によって、自由になります。常に、自分自身でおれます。

しかも、社会適応ができるのです。

自由自在の生き方ができるようになるのです。

これこそ、私たちだけではなく、子供たちに必要な生き方です。

これが、現実の生活における生かされてる医学の生き方なのです。


- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ
Eメール
タイトル
メッセージ   手動改行 強制改行 図表モード
参照先
暗証キー (英数字で8文字以内)
  プレビュー

- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー