タイトル | : KKの本当の原因は不安 |
記事No | : 91 |
投稿日 | : 2014/03/24(Mon) 20:55 |
投稿者 | : sasada |
KKの根本にあるものは、不安です。
不安があったからこそ、KKとなったのであり、不安がなければ、KKになる必要はありません。
では、なぜ、不安になったのでしょう。
人間は、本能から自我に目覚めました。
自我に目覚めるということは、あなたと私は違うということに目覚めることです。孤立と孤独が来ます。
また、自我に目覚めれば、人間には、死があることを知ることになります。死の不安です。
孤立と孤独と死の不安、これが、自我に目覚めた人間の運命です。
自我に目覚めた以上、人間は不安です。
その不安を和らげてくれるのが親です。
ただし、その親が、「バラバラさん」であったらどうでしょう。
「人は、皆、敵です」から、子供は、強度の「不安さん」となるでしょう。
親が、「普通さん」であった場合は、「人は、皆、味方であり、良い人」ですから、不安は大きく緩和されます。
もう一つの不安の原因は、自我の強さです。自我が強ければ強いほど、孤立と孤独と死の不安は強まります。
強い自我は、強い不安を感じるのです。
強い自我が、「バラバラさん」の家に生まれれば、強いKKとなるのでしょう。
では解決はどうすれば良いのでしょう。
目覚めた自我が、孤立と孤独と死の不安を感じるというのは、当然のことでしょうか。
自我は、死んだら灰になっておしまいという唯物論と、支配と競争原理の人間社会で、目覚めます。
このような中で目覚めれば、孤立と孤独と死の不安は当然です。
しかし、唯物論は、極端な考え方に過ぎず、また、支配と競争原理の人間社会は、人間があまりにも未熟なために起こっていることです。
真実は、この世界はYuの世界であり、私たちは、皆、Yuの子です。そして、物質的には既に豊かになっているのですから、共に生きる社会ができるはずです。
この世界は、Yuの世界であり、私たちは、皆、Yuの子であることを知れば、KKは必要ありません。KKから自由になれます。
ただ、KKは、学べないという特徴があります。
学べば分かりますが、問題は、どうして学べるようになるかです。
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