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タイトル不安は、新型ストレスでは、どのように見えるか
記事No55
投稿日: 2014/03/12(Wed) 23:32
投稿者sasada
不安を強く感じる人がいます。

性格の診断では、E(自己防衛本能、人の評価を気にする子供の部分)が高いということです。

Eの原因は、幼い頃の存在の否定体験があるのでしょう。それを見ていきましょうということになります。

一方、新型ストレスの診断では、どうなるかです。

Eが高いのは、単にEが高いということではありません。

犬になれば、Eは下がるからです。

犬になって、いつでもどこでも、誰に対しても、ハイと言えば、社会適応ができます。Eが得られます。極度に、Eが高くなることはありません。

問題は、犬になれないからではありませんか。

犬になれない理由は、何でしょう。

それは、Fか、Kが強いからです。

本能から自我に目覚めるということは、私はあなたとは違うということを自覚することです。

そして、死があることを知ることです。

自我に目覚めるということは、孤立と孤独と死の不安を感じることになります。

ですから、Fが強ければ強いほど、Eを感じるのです。

また、Kが強いと、相手に必ず勝たなければなりません。

人から批判されてはなりません。

ですから、すべてを完全にしなければなりません。

もしうまくいかなかったら、どうしょう。

Eも得られなくなります。

緊張と不安がどんどん強まります。

つまり、Eが高いと言っても、FかKが高いから起こっている現象です。

フェッドか、ネックなのです。

不安が強い人は、その原因が、自分のFかKが強いからだとは、自覚していません。

そして、不安を解決しようとしますが、不安の原因はわかりませんから、ますます不安が強くなっていくという悪循環に落ちて行きます。

不安の解決は、まず、不安は、FかKが強いから起こっているのではないか、自分には、強いFかKかがあるからだということを理解することです。

つまり、新型ストレスであるということを理解することです。

ただ、新型ストレスは解決できないストレスです。これだけでは、悲惨さと絶望です。

次に、自分分析をします。

自分分析で、本当に生きたいのFだ、Fは捨てられない、ということを、明らかにします。しかし、これだけでは、やはり悲惨さと絶望です。

ただ、自分は、新型ストレスであるということと、捨てられないものはFであるということを明確化できて、

その上で、生かされてる医学に出会えれば、光と希望が見えます。

Fzero体験で、自由自在の世界が開けてくるからです。

生かされてる医学の本当の意味が分かり、喜びが芽生えてきます。