タイトル | : 現代人の唯一の道 |
記事No | : 108 |
投稿日 | : 2014/04/02(Wed) 09:13 |
投稿者 | : sasada |
私たち現代人が、生きていくには、「自分を生きて、社会適応もできる生き方」しかありません。
人間は、衣食住と身の安全を社会でしか得ることができません。社会適応が必要です。
しかし、自分を生きれなければ、窒息します、
この葛藤で、新型ストレスになるのですが、新型ストレスは自滅のシナリオです。
犬になる生き方は、一時的にはできますが、ずっとはできません。我慢できなくなって、自滅のシナリオになります。
一方、自分を生きるといっても、わがままを振り回すだけですから、確実に、自滅します。
しかし、新型ストレスのままで、ぐずぐず人生が続けば、無気力・無感動になり、自滅します。
いずれにしても、自滅のシナリオしかありません。
これは、一体どうしたことなのでしょう?
現代人には、どのようにしても、自滅のシナリオしかないということは!
「いえ、私は、ちゃんと生きています。私は、私ですし、仕事もしています。」
「それは、良かったですね。素晴らしい希望と、生きる喜びに満たされているんですね。」
「いえ、そんな素晴らしい希望や生きる喜びがあるわけではないですよ。普通に、生きているということです。」
「うんーーーー。」
これ以下は、私の心の中です。「それって、絶望していることも感じなくなった絶望状態ではないのか・・・・・。」
「先生は、どうして、いつも、そんなにニコニコしていられるのですか?」と言われることがよくあります。
機嫌が良くて、ニコニコしているときもありますが、こういう場合は、ニコニコするしかありません。
何を言っても、言葉が通じません。
私は、「何としても学びたい。」という人をサポートすることはできます。
人生をかけて、自分を生きたいという人であれば、確実に、解決法を教えてあげることはできます。
しかし、学ぶ気のない人には、残念ながら、無力です。
本題に戻ります。
現代人にとって、解決は、自分を生きて、社会適応もできる生き方しかありません。
それ以外は、自滅のシナリオになるのです。
ですから、自分を生きたいというのが、自分の本心であった人、
さらに、生かされてる医学に出会えた人は、
喜びです。
助かるための唯一の道が、自分の道だったのですから。
だからこそ、自分の本心を明らかにしましょう。
自分の本心を明らかにする方法を学びましょう。
自分の本心を明らかにする能力を育てましょう。
ここまでが、Fトレーニングです。
さらに、Yuトレーニングをして、
自分の本心を生きていける喜びを得ましょう。
では、具体的には、どうするのかということです。
自分を生きて、社会適応もできる生き方とは、
仕事をしているときも、自分を生きているということです。
仕事をしているときは、犬になって、社会適応している、自分の時間になれば、自分を生きるということではありません。
そのような生き方は、たとえ成功しても、厳しい現実社会の中では、やがて限界が来ます。
むしろ、大抵の人は、そのような考えでは、最初から、破綻するでしょう。
しかし、大事なことは、成功するかしないかということではありません。
自分を生きたいのですから、すべての時間で、自分を生きたいのです。
体の生命には、限界があります。すぐに、老いて死ななければなりません。
また、最初から、自分を生きて社会適応もできる生き方が手に入るはずはありません。
Fトレ、Yuトレを、全力でして行かなくてはなりません。
のんびりと自分の時間に浸っているときに、Fトレ、Yuトレはできません。
Fトレ、Yuトレは、苦しいときや、困難があって、できるものです。
ということで、仕事は、格好の、Fトレ、Yuトレの材料です。
このとき、大事なことは、現実は変えないということです。
生かされてる医学は、現実を変えないということを鉄則にしています。
現実は、一切変えないで、心の中だけで、Fトレ、Yuトレをします。
現実を変えようとすると、その対応で、エネルギーを取られます。
また、中途半端な対応しかできませんので、結果は、悪くなります。最悪になることもあります。
十分なFトレ、Yuトレができていないのですから、自分を振り回すことになったり、不安に取り込まれてパニックになります。
現実は、一切変えずに、心の中だけで、Fトレ、Yuトレを徹底して行っていきます。
工夫に工夫を凝らし、Fトレ、Yuトレをしていくことで、結果として、自分を生きて社会適応もできる能力が育ってきます。
あくまでも、結果としてであり、自然に、何かが変わってくるというのが、実際の感じです。
ふと気づくと、少し、春になっていた、という感じです。
さらに続けると、もう少し、春になっていた、
あれ、ツクシも顔を出している、ウグイスもちょっとだけ鳴きだした、
古ぼけた冬のコートは、もういらないかな、という感じです。
それを続けていくことで、だんだんと、自由自在の生き方を得ることができるようになります。
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