タイトル | : 若者自殺、初の千人超えー一緒にYuの社会を作りましょう |
投稿日 | : 2012/03/09(Fri) 17:12 |
投稿者 | : sasada |
今日、以下のようなニュースがありました。
(2012年3月9日11時38分 読売新聞)
「若者自殺、初の千人超え…学業不振・進路で悩み
警察庁は9日、昨年1年間の全国の自殺者が3万651人だったと発表した。前年を1039人(3・3%)下回ったが、14年連続で3万人を超えた。
「学生・生徒」が前年より101人(10・9%)増の1029人に上ったのが特徴で、統計を取り始めた1978年以降、初めて1000人を超えた。
「学生・生徒」は、大学生529人(前年比16人増)と高校生269人(同65人増)で8割弱を占めた。年代別でも19歳以下622人(同12・7%増)、20歳代3304人(同2%増)でいずれも増えた。動機は「学業不振」(140人)や「進路の悩み」(136人)が多かった。
自殺者全体では、男性2万955人(前年比1328人減)、女性9696人(同289人増)。女性の自殺者は97年以来14年ぶりに3割を超えた。年代別の最多は60歳代の5547人(同6・1%減)だった。」
痛ましいことです。自殺は、本人も苦しいですが、残された家族、友人も、とっても、つらい思いに、終生縛られます。
特に、若者の自殺は、悲しすぎます。希望の持てない社会しか与えてあげられなかったことを、詫びるしかありません。
人間は、衣食住と身の安全を得るために、社会を営んでいます。社会は、衣食住と身の安全を得るためのシステムです。
現代の人間は、平等に分かち合うことができれば、皆が、十二分に、衣食住と身の安全を得ることができる段階に達しています。
皆が、Yuの子であり、素晴らしい法則と、美しい調和、さらに、かぎりない優しさでできているYuの世界を、喜べるはずです。
しかし、極めて残念なことに、社会は、競争と戦いの場になっています。
世界中の人々が、自由で平等で優しい社会を望んでいるのに、それができません。ごく一部の人のKが、社会を不幸にしています。
この社会を今すぐ、Yuの社会にすることはできないでしょう。しかし、だからといって、失望や絶望をしないで欲しいのです。
今の社会が生きるに値しないもののように見えたとしても、人間が、生きるに値しないものではないのです。人生が、希望のないものではないのです。無意味なものでもないのです。
本来は、衣食住と身の安全をするためのシステムである社会が、今なお、人間が人間を支配する我欲の修羅場になっているだけです。
私たちを作ったのは、社会ではなく、大きな生命の世界です。素晴らしい法則と、美しい調和、さらに、かぎりない優しさのYuの世界です。
社会に希望を見出し得なくても、社会から否定されたとしても、社会は、衣食住と身の安全を得れれば十分です。
自分の存在価値と、希望は、Yuの世界で見出しましょう。私たちは、Yuによって命を与えられ、生かされています。人間の意味や、希望は、Yuの世界の中で、考え、発見するものです。
難しいことではありません。科学的、医学的に、自分で生きているのか、生かされているのか、事実を見ていけばよいだけです。
さらに、当てはめをして、自分の中に、笑顔を見るのが好きなYuの子の自分を発見できれば、社会の縛りから自由になれます。
もう一度考えて欲しいのです。社会は、人間を作ったわけではありません。水も酸素も太陽も、社会が、作ったわけではありません。
人間は、科学的、医学的に、生かされて、生きています。この事実を、直視していただきたいのです。
そうすれば、社会しか知らなかった時とは、全く違った風景が見えてきます。
空を見ても、海を見ても、家族や友人を見ても、今までとは違った、不思議な感動を、感じます。
社会は、今なお、未熟です。あまりにも、不完全です。しかし、私たちが、社会なくしては衣食住と身の安全を得れない以上、この社会に、私たちが参加して、少しずつ、良くしていくしかありません。
社会が、私たちに希望を与えてくれるものではなくて、私たちが、私たちの社会を、希望あるものにしていかなくてはならないのです。
今の未熟な社会が、すべてだと思い込み、絶望して命を絶つようなことは、しないでいただきたいのです。
大きな生命の世界の事実を直視して、一緒に、Yuの社会を作りましょう。一緒に、Yuの世界を作る喜びを、共有したいと願っています。