タイトル | : 我欲(E、D、N、Fzero、K)を救うことはできません |
投稿日 | : 2012/02/13(Mon) 22:14 |
投稿者 | : sasada |
私には、我欲(E、D、N、F、K)を救うことはできません。
我欲(E、D、N、F、K)を満たすためには、社会の中で、競争しなければなりません。
常に、勝ち続けなければなりません。
競争に勝ち続けることができるのは、ごくごく一握りの人です。
大部分の人は、いずれかのところで負け、自己説得したり、自己正当化をして、その後の人生を過ごすことになります。
勝ち続けたごくごく一握りの人も、やがて、年老い、病気にもなり、一人ぼっちで、死んでいかなくてはなりません。
我欲(E、D、N、F、K)は、一人ぼっちが運命です。
私でなくても、誰も、どんな人であっても、我欲(E、D、N、F、K)を救うことはできないのです。
特に、Kを満たすことは、不可能です。
Kは、際限がありません。
そして現代人の特徴は、Kなのです。
私にできるのは、Yuの人を救うことです。
救うなどというのは、傲慢ですね。
私ができるのは、その人が、自分の本心がYuであることを確認されるお手伝いをすることです。
自分の本心がYuだとしても、それは、ささやかなものです。
だから、私がお手伝いをしなければ、気づかないままで、人生を終えることになるでしょう。
本人が気づかないものですから、決して、容易なものではありません。
しかし、「6つの心の動機と3つの対応」、この方法があれば、この方法を練習すれば、誰だって必ず、自分の本心を知ることができます。
丹田呼吸法とファースティング(医学的絶食療法)を加えれば、「6つの心の動機と3つの対応」が、自分のものになります。
人間は、長くは生きれないのです。
そして、いつ死ぬかもしれないのです。
もし、どんなにごくわずかであったとしても、本心が、Yuならば、それに気づかずに終わることは、あまりにも残念です。
Yuならば、救われるのですから。
無一物、即無尽蔵、自由自在の生き方を得られるのですから。