タイトル | : E、N、D、F、Kと、Yuの違い |
投稿日 | : 2012/01/22(Sun) 10:55 |
投稿者 | : sasada |
E、N、D、F、K、Yu、の6つの心の動機は、社会生活をしなければなりませんので、A、B、C、の3つの社会対応を使っています。
E、N、D、F、KのときのA、B、C、と、YuのときのA、B、Cは、同じなのか、違うのかという疑問があるでしょう。
「性格は、必ず、長所は短所であり、短所は長所である。充実感が高い時には、長所が出て、低い時には、短所、つまり自滅のシナリオがでる。」ということを、思い出してください。
E、N、D、F、Kのときとは、自分のことしか考えられない自分、自己中の自分です。
このとき使うA、B、Cは、自分のことしか考えられない自分、自己中の自分が使うA、B、Cですから、短所がでたA、B、Cを使うことになります。
こうして、自己中の自分、社会の中で、嫌われ、社会適応ができにくくなり、不安、不満、傷つく自分になります。
充実感が低下し、なおさら、自分のことしか考えられない自分になり、ますます、嫌われ、社会適応ができなくなり、充実感が落ちるという悪循環になります。自滅のシナリオです。
自分のことしか考えられない自分、自己中の自分は、一時的には、安心も、優しさも、自分の存在価値も得られるかもしれません。
しかし、一時的です。
やがて、老いと死がきます。どんなにあがいたとしても、老いと死を越えることはできません。孤立と孤独の中で、一人ぼっちで死んでいくという運命を避けることはできません。
それで良いという方は、それで良いと思います。自分の心を、しっかりと見つめ、E、N、D、F、Kを当てはめ、自分は、その自分が好きだから、それで良いのだという人について、私が、余計なことを言う必要はありません。
しかし、それは、やっぱり嫌だと多少とも思われる方は、E、N、D、F、Kの運命を、よくよく学んでいただきたいのです。
一方、Yuのときは、どうなのかということです。
これは、体験していただきたいのです。一瞬で良いのです。と言うか、Yuは、瞬間にしか体験できません。
その瞬間の時、どんよりとした空の雲の間から、瞬間、太陽が覗くような時を、体験して下さい。
そのとき、充実感が高まっていますので、A、B、Cは、正しいA、B、Cです。EとDも、正しいEとDです。
Yuのとき、A、B、C、D、Eは、人間が、生きていくために必要な能力として機能します。
自滅のシナリオに陥っていたA、B、C、D、Eが、生きていく能力としてのA、B、C、D、Eによみがえります。