生かされてる医学のカウンセリング(性格分析3)
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タイトル 現代人の5つの誤り
投稿日: 2011/05/20(Fri) 21:46
投稿者sasada

私たちは今、歴史上、最も豊で自由な国に住んでいますが、多くは不機嫌です。不機嫌では幸せになれないのは当然ですが、心身相関と生活習慣を悪化させ生活習慣病を発生させています。

不機嫌さの原因は、何でしょう。それは、現代の私たちが犯している「5つの誤り」です。

1.自分で生きているという誤り
2.自分は偶然の産物であるという誤り
3.死んだら灰になっておしまいという誤り
4.自分の価値を社会の評価で決めるという誤り
5.他人の山を登るのが生きる道という誤り


1について
私たちは、「自分で生きている」と信じています。しかし、それは完全な誤りです。人間の身体は75兆個の細胞でできています。1個の受精卵から分裂し増加したのですが、一個といえど、自分で増やした覚えはありません。心臓は1日に10万回動いていますが、一回といえど自分で動かしたことはありません。

しかし、「自分で生きている」と信じているのですから、自分で自分の命を守らなければならないという強迫観念に縛られます。

2について
「偶然によって、アミノ酸や核酸ができ、細胞になり、魚になり、動物になり、猿になり、人間になった」、そう信じています。しかし、それは証明されていません。さらに、それが偶然か必然かという問題は、科学の対象にはなりません。論理的な判断の対象ですが、論理的には、偶然ではあり得ません。

しかし、「偶然によって発生した」と信じているのですから、自分も偶然の産物でしかありません。

3について
「死んだら灰になっておしまい」、そう信じ込んでいます。それは、「身体から私は発生した、だから身体の死は、私の死である」と信じているのですが、科学的な証明は一切ありません。科学は、長さと重さと早さがある物を対象する学問です。測定できない「私」や私の精神は最初から対象にしていません。

しかし、「死んだらおしまい」を信じているのですから、すべては虚無です。

4について
「自分の価値は、社会の評価だ」と信じています。しかし、それは誤りです。社会は、10年もすれば変わってしまいます。その時その時に変化し不安定な社会は、人間の価値を決めるものではありません。

しかし、それを信じているのですから、いつも人の眼が気になります。いつも不安定です。

5について
「他人の山」を登るのは、社会適応の生き方です。貧しい時代は、ご飯が食べられるだけで喜びですから、「他人の山」を登る生き方もできました。豊かな時代になると、自分を押さえて社会適応する生き方では喜べません。

しかし、社会の評価が欲しいのです。「他人の山」を登らざるを得ません。

このように、自分で自分を守るしかない人間。しかも、偶然の産物であり、死んだらおしまいという虚無。そのなかで、社会の評価を気にして、「他人の山」を登っている人間。それが、現代の私たちです。

私たちが、不機嫌であり不健康なのは当然のことでしょう。ただ、それらが事実に基づくものであるのなら、やむえないと諦めるしかありません。しかし、それらは事実ではありません。現代人が陥った観念上の誤りにすぎません。

では、事実とはどのようなものでしょうか。それが「生かされてる医学の5つの発見ーかぎりなく優しいYu(ユー)の世界」です。


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