タイトル | : 「ふとした優しさ」を人生のより所として |
投稿日 | : 2011/05/11(Wed) 06:10 |
投稿者 | : sasada |
Fは、今まで、E・D・我をより所として生きてきた。
幼い頃から、E・D・我で生きることを教えられ、人生の安心と満足を得るには、それしかないと思い込んできた。
しかし、不安と不満しか得られず、プライドも傷ついた。
「こんなにしんどいなら、もうFは止めよう。Fを放棄しよう。」とも思うが、それはできない。Fは捨てられない。
行き詰まりです。
その時、自分の中に「ふとした優しさ」がある。不思議な優しさがある。
損得しか考えられない自分の中に、「自分を越えた優しさ」、「自分には出来過ぎの優しさ」がある。
驚きであり、不思議ではあるが、自分のなかにあることは確かで、よく見続けると、自分の本心のように見えてくる。
E・D・我よりも、やはり自分の本心のように見える。
今は、ささやかであるが、これを見続けていけば育っていくように思える。
Fは、これからは「ふとした優しさ」を意識化して、いつも感じていこうと思う。
E・D・我ではなく、「ふとした優しさ」を人生のより所として生きていこうと思う。
そうしていけば、やがて、Fと「ふとした優しさ」が一体化して自由が広がることでしょう。