生かされてる医学のカウンセリング(性格分析3)
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タイトル 個人指導の後で思うこと
投稿日: 2011/05/11(Wed) 05:46
投稿者sasada

(最近では、時間の関係もあり、私自身が個人指導をすることはありませんが、下記はその時代の文章です。今は、私が長年にわたって育てたカウンセラーがカウンセリングをしてくれていますので、カウンセリングをお受けください。)


  性格分析の個人指導の後、「かなり言い過ぎたかな...」、「あまりにも失礼なことを言ったかな...」と思うことが良くあります。

  しかし、その一方、「そこまで行かなくては意味がない。表面的なことで良いのなら、わざわざ時間をとって、個人指導をする必要はないし、第一、効果がない。無意味なものになってしまう。やはり、多少恨まれても、失礼であったとして、とことこやるべきなのだ」と思います。

  心の傷やトゲになっているものは、本人が自覚していないことが多いものです。

  むしろ、触れられたくない思い出や、自己説得によって変形したものになっていることが少なくありません。

  トゲの場所を明らかにして、完全に抜かなくては、傷は癒えません。つまり、自我が傷つくことから自由にはなれません。いつまでたっても、傷つく自我のままです。

  それに、すべての人は、Yu(ユー)の子です。本来、傷つくものなど何もないかけがえのない存在です。人の言葉で傷つくようなものではありません。傷つくと思っているのは、自分自身の思いこみ以外のものではありません。

  私が個人指導をしているのは、紛れもなくYu(ユー)の子のあなたであり、あなたが本当の自分になる手助けをしているだけです。あなたの過去は、環境との相互作用によって作られたものであり、あなた自身ではありません。

  個人指導は、自分の問題点、自滅のシナリオ、そしてなによりも心の傷の原因になっている過去のトゲを明らかにするために、必要不可欠なものです。トゲを根本から抜き自由になるために必須のものです。

  ですから、大いに個人指導を受けて下さい。生かされてる医学の利点は、何よりもこの個人指導にあります。繰り返し、個人指導をしていきましょう。必ず、トゲが明らかになり、Yu(ユー)を知ることができます。自由になれます。

  ただ、個人指導の性格上、時に、失礼なことを言うかもしれませんが、悪意ではなく善意で言っておりますので、その点は、ご了解ください。

  もう一つ、知っていただきたいことは、私は大変な健忘症だということです。つまり、個人指導をした後は、殆ど何も覚えていません。冗談かと思われるかもしれませんが、冗談でも誇張でもなく、本当にそうなのです。

  医者の秘守義務という面では完璧でしょうし、本人としては大して困っていないのですが、個人指導で折角発見したことが殆ど全部消えるのはもったいないことです。よくそれで、受験や国家試験を通ったなと思われるでしょうが、どうもそれとは別のようです。

  よほど何度も、個人指導を繰り返している人は、さすがに覚えていますが、特に、最初の人の場合は記憶に残りません。ですから、折角、個人指導で明らかになったことは、貴重な発見ですから、是非、ご自分でメモをして残してください。


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