生かされてる医学のカウンセリング(性格分析3)
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タイトル 人間性欠損症と人間性欠損者の群れ
投稿日: 2011/05/08(Sun) 23:45
投稿者sasada

昨今、日本では、さまざまな不愉快な事件が起きています。

官僚、政治、大企業、銀行、病院、警察、学校と、聖域なしに、ありとあらゆる場所で、無責任としか言いようのない事件が起きています。しかも、その人達は、絶大な権力を握り日本を動かしてきた人々です。

これらの事件や当事者を、一言で言うとしたら、「人間性欠損症」であり、「人間性欠損者」の群れでしょう。なぜ、こんなことがおこったのでしょう。

しかし、これは今始まったわけでも、日本だけということでもありません。20世紀を見れば、大量虐殺の100年です。これほどまでに、人間が人間を殺した世紀はありません。しかも、アウシュビッツや原爆、血の粛清です。「人間性欠損症」と、「人間性欠損者」という言葉は、20世紀に対して与えられる言葉でしょう。

この原因は、人間が「自分で生きている」という傲慢に陥ったこと、さらに「人間は偶然の産物に過ぎない。粗品である」という人間軽視の考えを持ち、最後には「死んだら灰になっておしまい」という虚無感に支配された結果でしょう。

「人間性欠損症」と「人間性欠損者」の実演は、日本の日常生活という舞台の上、これからも延々と続くでしょう。それを見せられる観客は、空しさ、無力感を感じさせられるでしょう。

しかし、「人間性欠損者」は、権力を握り人間を支配した者だけではありません。その権力者に同調し、媚びた数多くの一般の人々も同罪です。

「人間性欠損者」は、一人では単なる「人間性欠損者」にすぎません。ヒトラーも、スターリンも、たった一人では何もできません。彼らに同調した無数の人達がいたからできたことです。

だから、結局はみんなで起こした事件です。なぜ、そうなったのかというと、「傲慢さ、人間軽視、虚無感」は、この時代の全員の思想であるからです。

「人間性欠損症」を治療する方法は、根本的なものでなければなりません。小手先の方法では、何の役にも立たないのです。大変難しいもののようです。しかし、本当は難しくも何でもありません。

なぜなら、「傲慢さ、人間軽視、虚無感」は虚構に過ぎないからです。人間が勝手に作り上げた思想に過ぎません。真実でないのですから、解決は真実を見れば良いことです。何かを作り上げなければならないのなら、それは大変かもしれませんが、単に目の前にある真実を見るだけですから、簡単なことなのです。

真実とは、「生かされてる医学」の「5つの発見」です。


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