生かされてる医学のカウンセリング(性格分析3)
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タイトル 自分を生きて、餓死しない生活
投稿日: 2011/05/08(Sun) 15:38
投稿者sasada

  生かされてる医学の5つの方法によるトレーニングを実践していく過程での現実の生活をどうするかという問題の中で、「餓死しない生活の確保」について、もう少し深く考えてみましょう。

1.「餓死しない生活」を生活の基準とする
2.自分を生きる生き方で、それを実現する
3.給料は、Yu(ユー)からもらう

  私達が、社会の中で生きている以上、社会生活は重要です。しかし、そのなかで何が本当に重要なのか考えていくと、複雑になり何がなんだか分からなくなります。

  EやDやFが錯綜してグルグル回り始めるためです。これが、私達の日常のストレスであり、苦痛でしょう。

  社会生活で大事なことは、餓死しないことです。人間は、本能からかなり自由になっていますので、本能だけでは衣食住を得ることはできません。

  その点、動物には自由はないですが、本能は素晴らしいのです。本能によって、生かされてる世界と調和し、衣食住を得ています。

  ですから、人間は衣食住を得るために、社会を営んでいます。つまり、社会とは餓死しないためのものです。餓死しなければ、社会適応は十分だということです。

  自分の存在の肯定を、Yu(ユー)から得ていない人は、社会から肯定を得なければなりません。餓死しないため以上のお金や地位や権力が欲しくなります。自己肯定のために、社会の中で頑張り苦しむということになります。

  しかし、Yu(ユー)による自己肯定を得られれば、後は餓死しないだけです。本当の自分を生きて、自分の山を登りたいのですから、餓死しては、自分の山は登れません。餓死しないこと、それが目標です。

  ただ、餓死しない生活といっても、寝ていては得られません。社会の中で働かなくてはなりません。それを他人の山を登る生き方で得ようとすると、最初はできるでしょうが、だんだん嫌になります。

  自分を抑えたり、捨てなければならない生き方は、いずれは限界に達します。いずれは、投げ出したくなります。

  やはり、自分を生きる生き方です。自分を生きる生き方で、「餓死しない生活」を確保しましょう。

  しかし、すぐに自分を生きる生き方はできません。今まで、他人の山を登る生き方を身につけるために、いろいろなことを学び訓練してきたのです。

  オ自分を生きる生き方には、自分の技術を磨かなくてはなりません。時間がかかります。だから、今から始めなくてはなりません。

  時間もかかり、大変なのですが、Yu(ユー)を知っていけば、自ずと自分を生る生き方が開けてくるという非常な喜びと希望と、いろいろと気ばかり使わなくて良いという気楽さがあります。

  そして、給料はYu(ユー)からもらいましょう。現実には、誰かから給料をもらうのですが、その誰かも、誰かからもらっています。その最後は、農作物であり、魚介類であり、あるいは電気や化学反応であり、要するにYu(ユー)から与えられたものです。

  私達は、Yu(ユー)から与えられたものを改良したり、発見したりして、物質的に豊かな社会を作り上げました。Yu(ユー)から与えられていないものを作り出すことはできません。

  Yu(ユー)の子供達が、衣食住を得られるようにYu(ユー)は今も働いてくれています。

  Yu(ユー)から与えられたこの世界の中で、より豊かでより楽しくなるように、改良や工夫や発見をする、それが人間の仕事です。誰かが喜ぶ物を作る、それが物づくりの仕事です。誰かの心が喜ぶことをしてあげる、それがソフトの仕事です。

  お互いがYu(ユー)の子なのに、競争して、突き落としたり、奪略したりして得る衣食住は悲しいでしょう。Yu(ユー)の仕事をして、Yu(ユー)から給料をもらいましょう。

  人からもらうと思うと、その人に支配されます。Eに引きずり込まれ、EとFの葛藤に落ち込みます。

  人からもらうという関係では、どこまで行っても自由にはなれません。自分を生きる道を行くことはできません。人から給料をもらうという感覚から自由になれない限り、自分を生きる道は開けてきません。

  Yu(ユー)によって与えられた世界の中で、よりYu(ユー)の子が喜べるように、Yu(ユー)から与えられたものを改良、工夫、発見していく、これが本当の仕事です。自分を生きる生き方です。


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