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タイトル何でもって自分を守りますか
記事No74
投稿日: 2011/05/07(Sat) 09:52
投稿者sasada
 私たちは皆我人間なのですが、我人間には、「我を強化したい人」、「我のままでいたい人」、「我のままでは終わりたくない人」の3種類があります。

 その中でも、我人間であることが嫌で、「我のままでは終わりたくない人」は、A(村八分型集団無意識)の攻撃に対して、最も弱くて辛さと苦しさを感じる人たちです。

 Aによる攻撃に対して、Aと戦うどころか、自分自身が嫌いなのですから、自分で自分を攻撃しています。敵の軍勢が押し寄せているのに、自分の城を自分で壊しているようなものです。自滅です。

 自滅を回避するためには、何でもって、自分を守れば良いのでしょうか。Aに対して、単に感情的に対抗しようとしても不安が拡大するだけです。居直ろうとしても緊張しきって疲れ果てるだけです。

 守るには、強固な城壁が必要です。鎧甲が必要です。それが、生かされてる医学の「5つの発見」です。Aがどんなに大軍であったとしても、「5つの発見」の前には、烏合の衆に過ぎません。どんなにしても、Aが、「5つの発見」を論破することは不可能です。

 ヨーロッパの中世では、地球の周りを太陽が回っていると信じていました。天動説です。しかし、ガリレイやコペルニクスは、地球が太陽の周りを回っていることを主張しました。地動説です。最初は、誰も信じませんでしたが、今では、誰だって、地球が太陽の周りを回っていることを受け入れています。なぜなら、真実だったからです。

 同様に、「5つの発見」は真実です。Aがどんなに躍起になっても、真実の前には無力です。

 人々の動機は、所詮は、自己防衛と快楽とプライドです。それらを満たすために、都合の良いしきたりを作り上げてきたに過ぎません。人間が自分たちの都合の良いように作った観念の世界が、真実に対抗できないのは当たり前のことです。

 確かに、「5つの発見」を自分の生きる原点とすることは、Aによる村八分にあうかもしれません。しかし、村八分にあう以前から、「我」のままでは嫌だと思っている人は、十分に孤立と孤独と空しさのなかで、独りぼっちではありませんか。しかも、Aに妥協したり、低姿勢になったり、媚びたりして、十二分に惨めではありませんか。

 それに、Aは、もう崩壊しています。政治も経済も教育も医療も、すべて日本丸は崩壊し沈没寸前です。その中では、「5つの発見」を高々と掲げた人間は、うらやましがられたり、やっかみを受けるかもしれませんが、村八分にされるおそれは実質的にはもはや殆どありません。

「5つの発見」を正面切って攻撃できる人は、一人もいないのです。「5つの発見」を自分の生きる原点としても全く大丈夫です。

 さらに、生かされてる医学の5つの方法によるトレーニングを続けて、「5つの発見」を実感しましょう。「5つの発見」を実感するとは、自分の中の「ふとした優しさ」を育てることです。「ふとした優しさ」が実感できれば、もはや自分を守る必要もありません。自分がYuの子であり、世界がYuの世界であることを実感できるからです。