タイトル | : 過食症の解決には何が必要か |
記事No | : 456 |
投稿日 | : 2012/02/15(Wed) 20:49 |
投稿者 | : sasada |
昨日、過食症について、6名の方の実例を、健康道場のホームページに掲載しましたので、見てください。
http://www.fyu.jp/dojo/kashoku-hp/index.html
6名の方の性格分析のグラフの解説も入れましたので、皆さんには、かなり良く理解していただけるのではないかと思います。 肥満は、高血圧、糖尿病などの生活習慣病を引き起こします。
この場合、減量の目的は、犬死しないように、早死にしないようにするためだということは良く分かることです。 しかし、過食症の場合は、それとは明らかに違います。命の心配ではありません。
太っているために、自信を持てないのがつらい。
自己否定に陥り、生き生きと自分らしく生きれない。
というような理由が主になっています。
外から見ると何の問題もないような方なのですか、ひとたび、心の中に入ると、阿鼻地獄かと思わざる得ないような苦しみです。
極端な場合は、青春が、人生が、過食しては嘔吐、嘔吐しては過食という繰り返しで、浪費されていきます。
問題は、どこにあるのか。
心身医学を学んでいただいている方には、もう、お分かりでしょう。
自分の存在価値を、社会の評価で決めるというやり方です。
スリムであれば、自分の存在価値がある、肥満になれば、存在価値がなくなる。
スリムであれば、E、N、D、Fzero、Kを満たすことができ、太っていると、E、N、D、Fzero、Kのすべてを失うということです。
過食症でない方からすれば、そんな馬鹿なことがあるはずはない、と思われるかもしれませんが、現実に、多くの過食症の方を診ていますと、そうなのです。
自分の存在価値を社会の評価で決めるというやり方は、一方では、うつ病を引き起こし、もう一方では、過食症を引き起こしています。
特徴は、際限のないリバウンドです。際限のない苦しみです。
自分の存在価値を社会の評価で決めることは、現代においては、自滅のシナリオの第一番のものだということを、繰り返し申し上げてきました。
何とか、理解していただきたい。
何とか、本気で学んでいただきたいと思います。
社会は、衣食住と身の安全を得るためのシステムです。
自分にできることで、社会の分業に参加する所です。
心身医学さえ学んでいただければ、地獄のような苦しみから自由になれます。
一人一人は、素晴らしい人です。
その素晴らしさを生きることができます。
それができれば、自分は勿論幸せですが、社会も生き生きとしてきます。
このままでは、日本の社会は、無感動化し、崩壊していくだろうと思います。
自分の存在価値を、社会の評価で決めることだけは、やめなければなりません。
そのためには、「Eですか、Dですか、Fですか?」、「人生で欲しいものは、安心ですか、快楽ですか、自分を生きることですか?」を、繰り返ししてください。
今日もやってみましょう。
「Eですか、Dですか、Fですか?」、「人生で欲しいものは、安心ですか、快楽ですか、自分を生きることですか?」
それができるようになれば、「Eか、Dか、Nか、Kか、Fzeroか、Yuか」の6つの心の動機の当てはめです。
当てはめはが、なかなかうまくできない方は、是非、健康道場へ入所してください。
健康道場では、性格分析のサポートをしています。
このサポートを受けていただくと、当てはめの能力が、飛躍的に上達します。
しかも、ファースティングも丹田呼吸法もあわせて体験できます。
この能力さえ身に付けば、地獄のような苦しみから開放されるだけではなく、無一物、即無尽蔵、自由自在の生き方を得ることができます。
なんとしても、この能力を得ていただきたいと心から願っています。
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