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タイトル我欲(E、D、N、Fzero、K)を救うことはできません
記事No306
投稿日: 2012/02/13(Mon) 22:14
投稿者sasada
私には、我欲(E、D、N、F、K)を救うことはできません。

我欲(E、D、N、F、K)を満たすためには、社会の中で、競争しなければなりません。

常に、勝ち続けなければなりません。

競争に勝ち続けることができるのは、ごくごく一握りの人です。

大部分の人は、いずれかのところで負け、自己説得したり、自己正当化をして、その後の人生を過ごすことになります。

勝ち続けたごくごく一握りの人も、やがて、年老い、病気にもなり、一人ぼっちで、死んでいかなくてはなりません。

我欲(E、D、N、F、K)は、一人ぼっちが運命です。

私でなくても、誰も、どんな人であっても、我欲(E、D、N、F、K)を救うことはできないのです。

特に、Kを満たすことは、不可能です。

Kは、際限がありません。

そして現代人の特徴は、Kなのです。

私にできるのは、Yuの人を救うことです。

救うなどというのは、傲慢ですね。

私ができるのは、その人が、自分の本心がYuであることを確認されるお手伝いをすることです。

自分の本心がYuだとしても、それは、ささやかなものです。

だから、私がお手伝いをしなければ、気づかないままで、人生を終えることになるでしょう。

本人が気づかないものですから、決して、容易なものではありません。

しかし、「6つの心の動機と3つの対応」、この方法があれば、この方法を練習すれば、誰だって必ず、自分の本心を知ることができます。

丹田呼吸法とファースティング(医学的絶食療法)を加えれば、「6つの心の動機と3つの対応」が、自分のものになります。

人間は、長くは生きれないのです。

そして、いつ死ぬかもしれないのです。

もし、どんなにごくわずかであったとしても、本心が、Yuならば、それに気づかずに終わることは、あまりにも残念です。

Yuならば、救われるのですから。

無一物、即無尽蔵、自由自在の生き方を得られるのですから。