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タイトルファースティングと丹田呼吸法を持つ私たちの喜び
記事No295
投稿日: 2012/02/02(Thu) 22:13
投稿者sasada
今日も、健康道場で、心身医学の講義をしました。

またまた、ファースティング(医学的絶食療法)と丹田呼吸法の素晴らしさを、熱を込めてお話しました。

やがて、心身医学は、医学の中心を占めるようになるでしょう。

現代の治療医学は、非常に価値ある医学であることは間違いないことですが、治療医学は、病気になってから真価を発揮する医学です。

健康医学、予防医学、さらには、無気力、無感動化していく現代人が、生きている感動を取り戻し、優しさと喜びのある新しい文明を作り上げていくためには、心身医学が土台にならなければできません。

その心身医学の体得の最強の方法が、ファースティングと丹田呼吸法です。

ですから、お話をしていると、ついつい熱が入ってくるというわけです。

ファースティングと丹田呼吸法は、本当に、素晴らしいです。

ファースティングの3日目か4日目になると、朝起きてみると、何か、すがすがしい、うきうきとする、という爽やかな朝が来ます。

この爽やかな朝が、ファースティングの醍醐味です。

悟りの世界の一端に触れているのです。

これは、現代人にとっては、かけがえのない体験だと思います。

多くのものを持っていながら、幸せになれない。

むしろ、失う不安が広がるという現代人にとって、何もないのに素晴らしいという体験は、最も、うれしい体験です。

無一物、即無尽蔵の世界が広がります。自由自在の世界への一歩です。

ファースティングと丹田呼吸法という心身医学の最強の二つの方法を持つ、私たちの喜びです。