「Ｅですか、Ｄですか、Ｆですか？」、「人生で欲しいものは、安心ですか、快楽ですか、自分を生きることですか？」、このように、自分に聞いていくことが、自分の本心を知る第一歩だというのが、私の心身医学です。

ここまでは、初心者の方も、学んでいただいたでしょう。

ここで、ひとつ大事な注意点を申します。

このときのＦは、実は、３つの自分の混合体です。

Ｆzeroの自分ー自分は自分でいたい自分。

Ｋの自分ー自分の存在価値を、人に認めさそうとする自分。プライドの高い自分。

Ｙuの自分ー人の笑顔を見たい自分。ふとした優しさの自分。

Ｆzeroの自分とＫの自分の違いは、Ｋの自分は、人を必要としますが、Ｆzeroの自分は、人とは、むしろ離れていたいという感覚を持っています。

いずれにせよ、Ｆを生きたいとなると、今後は、Ｆの中の３つの自分を、分離し明確化していくという作業に入ります。