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タイトル絶望の果てに
記事No248
投稿日: 2011/05/29(Sun) 21:12
投稿者sasada
日本人は、優しい。

しかし、本当に優しいのだろうか。

この度の大震災でも、自分の食べ物を分けて与えた人もいる。

自分の命を犠牲にして、人の命を守った人もいる。

確かに、涙が出るほど、優しい。

しかし、子供たちは、どうだろう。
 
日本中の小学生や中学生は、生き生きとして学校へ行っているだろうか。

将来の夢や希望を持っているだろうか。

自分は、愛されている大事な存在だと確信しているだろうか。

子供たちに、生きていく楽しさや、夢や希望を与えられない国とは、社会とは、大人とは、一体何なのか。

本当に優しいのか。

今回の原発事故で、子供たちに、大量の放射能を浴びさせてしまったこの国の大人たちは、本当に優しいのか。

権力を握っている大人たちが悪者であることはわかっている。

むしろ問題なのは、私も含め、多くの名も無い優しい人達が、結局は、事なかれ主義であり、長いものには巻かれ、あきらめ切っていることだ。

あきらめて、優しいだけでは、子供たちを守れない。

子供たちを守れない優しさは、本当の優しさではない。

そんな優しさなら捨てたほうが良い。

そんな優しさでは、子供たちを守れない。

深く深く絶望する。

絶望して動けなくなる。

何もできない。何も考えられない。

長い時間がたった。

ふと気づくと、笑顔が好きな自分がいる。

絶望の中に、笑顔が好きな自分がいる。

ふと、救われたような気持ちがする。

笑顔が好きな自分ならできる。

不思議な力を感じる。