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タイトル「ふとした優しさ」を人生のより所として
記事No171
投稿日: 2011/05/11(Wed) 06:10
投稿者sasada
Fは、今まで、E・D・我をより所として生きてきた。

幼い頃から、E・D・我で生きることを教えられ、人生の安心と満足を得るには、それしかないと思い込んできた。

しかし、不安と不満しか得られず、プライドも傷ついた。

「こんなにしんどいなら、もうFは止めよう。Fを放棄しよう。」とも思うが、それはできない。Fは捨てられない。

行き詰まりです。

その時、自分の中に「ふとした優しさ」がある。不思議な優しさがある。

損得しか考えられない自分の中に、「自分を越えた優しさ」、「自分には出来過ぎの優しさ」がある。

驚きであり、不思議ではあるが、自分のなかにあることは確かで、よく見続けると、自分の本心のように見えてくる。

E・D・我よりも、やはり自分の本心のように見える。

今は、ささやかであるが、これを見続けていけば育っていくように思える。

Fは、これからは「ふとした優しさ」を意識化して、いつも感じていこうと思う。

E・D・我ではなく、「ふとした優しさ」を人生のより所として生きていこうと思う。

そうしていけば、やがて、Fと「ふとした優しさ」が一体化して自由が広がることでしょう。