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タイトル怒りを持って、立ち上がれ!!
記事No159
投稿日: 2011/05/10(Tue) 22:24
投稿者sasada
今日は、朝から老人大学の総本山のようなところへ講演に行ってきました。

毎年行くようになって、もう5年ぐらいになるのですが、大変意識の高い方々が集まっておられます。

毎回、大変熱心に聴いていただくのですが、講堂にびっしり500人が座っておられて、しかも、やはり耳も心も、ある程度は新鮮でなくなっておられるはずですので、力を込めて大きな声で話さなければならないような気になり、それなりに大変です。

今日のテーマは、勿論「生かされてる医学」の5つの発見です。5つの発見を一つずつ説明していったのですが、最後の締めくくりは、「怒りを持って、立ち上がれ!!」でした。

常識は、確かに皆が信じています。しかし、それは事実ですか。真実ですか。証明されていますか。

事実ではないもの、証明されていないものを、皆が信じているからというだけで信じるというのは、精神に誇りがないのではないですか。精神の若さがないのではないですか。

常識は、「自分で生きている」、「自分は偶然の産物」、「死んだらおしまい」ですが、それを信じるということは、虚無を信じるということです。

人間も、物から発生したという考えですから、歳をとるということは、だんだん磨り減っていき、役に立たなくなっていき、最後は、灰になるのですから、本当に意味のないものになる。それが、常識です。

それが、事実であり、真実であればいたしかたがありませんが、それは唯物論であり、一切証明されていません。

なぜ、証明されていないことを、皆が信じているというだけで信じるのですか。しかも、楽しいことならまだしも、虚無を信じるというのは、あまりにも悲しいではありませんか。

真実でないもの、証明のないものによって、虚無にさせられている。そんなことが許せるのですか。納得できるのですか。そのような常識に対して、怒りを感じて当然ではないのですか。

真実でないものは信じない。証明のないものは受け入れない。それが精神の誇りではないのですか。精神の若さではないのですか。

「怒りを持って、立ち上がれ!!」です。精神の誇りと若さを取り戻しましょう。そのようなお話をいたしました。

精神の誇りと若さとは、「生かされてる医学」の中で言えば、「Fの誇り」、「誇りのあるF」ということです。