講義集
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タイトル 頭をカラッポにする丹田呼吸法が重要な理由
投稿日: 2017/09/12(Tue) 16:56
投稿者sasada

丹田呼吸法は瞑想ではありません。精神統一でもありません。丹田に重心を置いて、一心に、吐く息を数えることで、頭をカラッポにすることです。瞑想や精神統一をしようとする自分も消えることです。心身相関が良くなり生命力を感じます。春の野を蝶が飛ぶように、温かくて優しくて自由自在な世界です。

頭をカラッポにする丹田呼吸法は、ゼロ体験のためには必須の方法です。それなしに、ゼロ体験は不可能です。ただ、多くの人はゼロ体験は持続すると思っています。それは誤解です。吐く息を一心に数えていく時、ゼロ体験になるのは、一瞬です。1秒間です。1秒間のゼロ体験を、延々と繰り返していきます。

 頭をカラッポにする丹田呼吸法と、生かされてる医学的事実を自分のものにしましょう。自分だけではなくて、大切な人も、自由自在の生き方を得て、人生を喜びましょう。

 頭をカラッポにして、ゼロ体験ができる丹田呼吸法があるから、希望が持てるのです。どんなに過去が悲惨でも、真っさらな自分を発見できます。
 そして、生かされてる医学的事実の世界があるから、生きる喜びが芽生えるのです。素晴らしい法則と美しい調和と限りない優しさで生かされてます。不思議な世界です。

物の時間は、時計の針の時間で、過去、現在、未来へと流れます。心の時間は、過去が現在を支配し、過去が未来を作っていますので、過去が続きます。過去の悩み苦しみ傷つけられた自我の痛みは、そのまま続きます。

現在を生きるためにはゼロ体験が必須です。ですから、丹田呼吸法があることがとても嬉しいのです。頭をカラッポにする丹田呼吸法は、とても素晴らしい心身医学の方法です。過去を嘆いているよりも、まず、今日も、丹田呼吸法の練習をしましょう。

ただ、丹田呼吸法は正しくしないと効果がないだけではなく、副作用すら起こします。まず、心身医学に基づく丹田呼吸法の正しい理解から初めて下さい。頭をカラッポにする丹田呼吸法が自分のものになると、健康になるだけではなく、人生が変わります。生きていることを実感できます。

心の世界では、過去が現在を支配し、過去が未来を作っています。頭でどんなに考えても、過去の繰り返しです。生き生きとした自分を実感し、ふとした優しさの自分を生きたい人にとって、丹田呼吸法はこの上もない素晴らしい方法です。今日も練習しましょう。

本当の私は、生かされてる医学的事実と、性格分析による自分の性格と、心身医学による心身相関を理解した上で、丹田呼吸法で体得します。本当の私を体得したとき、優しさと、爽やかさと、ウキウキ感が、世界と自分を満たしているのを感じます。

私達は性格に縛られて苦しんでいます。特に充実感が低下すると自滅のシナリオに飲み込まれていきます。解決は充実感を高めることです。何時でも何処でもできる丹田呼吸法です。宝物です。ただ、頭をカラッポにすることが肝心です。性格がなくても生きている自分、喜べる自分、自由な自分を体感します。

私達は、大きな生命の世界の中で医学的に生かされていて、すでに本当の自分です。しかし古くて厚い衣装を沢山着込んでいます。性格です。性格によって過去に支配されています。過去から自由になることはできません。方法が必要です。頭をカラッポにする丹田呼吸法と生かされてる医学的事実の世界です。

不安にも不満にも原因があります。その原因を徹底して明らかにします。そしてその原因に支配されている自分以外の自分を発見するために丹田呼吸法をします。原因を明らかにしないで丹田呼吸法をすれば、不安と不満を切り捨てることになります。石になる練習になります。生きている本当の自分を失います。

頭をカラッポにする丹田呼吸法を繰り返していると、一瞬ですが、過去がない瞬間が来ます。過去がない、未来もない、性格もない、不安も不満も傷ついた自分も、名前も、性別も、故郷も、国籍も、身長も、体重も、年齢もない瞬間が来ます。しかし、自分は存在しています。それをゼロ体験と呼んでいます。

頭をカラッポにする丹田呼吸法でゼロ体験をして、大きな生命の世界の中で医学的に生かされているのを実感できれば、親もその中で大事に生かされていることが見えてきます。親から愛を貰ったり、親に愛を上げる必要はありません。自分も親も、既に十分に貰っています。貰っているから生きているのです。

丹田呼吸法では頭をカラッポにすることが肝心です。心と自律神経系や内分泌ホルモン系は一体となって動いています。心は免疫系にも影響を及ぼしています。頭をカラッポにしなければ効果がありません。ただ実際には、頭カラッポは困難です。そのために、吐く息を一心に数えます。吐く息と一体化します。


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