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タイトル根源的な不安は、「自分で生きてる病」の症状
記事No6
投稿日: 2017/12/07(Thu) 09:47
投稿者sasada
現代人は孤立と孤独と死の不安に苦しんでいます。自我に目覚めたことと競争社会のために、孤立と孤独は深まります。社会しか知らないために、社会の中で生きる意味を求めて虚無感もきます。命を自分で守ろうとしますが、灰になってお終いです。

孤立と孤独と死の不安は、何処にいても、何をしていても、はっきりとはしない漠然とした不安となって襲ってきて、生命力と充実感を蝕みます。根源的な不安と呼んでいます。大人はある程度は耐えられたとしても、子供たちの柔和な心への影響は心配です。

しかし、それは自分で生きていると思っていることから起こることです。自分で、自分の存在価値と命を守らなければならないと思うことから起こっています。実存するものではありません。「自分で生きてる病」の症状に過ぎません。