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タイトル「自分で生きてる病」と頭をカラッポにする丹田呼吸法
記事No3
投稿日: 2017/12/05(Tue) 19:27
投稿者sasada
殆どの人が、自分で生きていると思っています。「自分で生きてる病」と呼んでいます。「自分で生きてる病」は、とても苦しいです。大きな生命の世界と切り離されます。競争社会の中で、愛と存在価値とご飯を得なければなりません。孤立と孤独に陥ります。

しかし、「自分で生きてる病」はとても変です。事実ではないからです。私達は1個の受精卵から出発して、60兆個の細胞で生きています。数えるとしたら、どのぐらいの時間がかかるのでしょう?

 顕微鏡を見ながら、頭の先から1秒間に5個づつ数えます。食べないで寝ないで数えたとして、100年を4千回かかります。しかも1個の細胞は小宇宙です。素晴らしい法則と美しい調和とかぎりない優しさで生かされています。

「自分で生きてる病」は、自分だけではなく、子供たちにもすこぶる大きな影響を及ぼしています。生命力と充実感を奪っています。早く、事実ではない「自分で生きてる病」から脱出しましょう。

そのために、頭をカラッポにする丹田呼吸法を毎日是非実践しましょう。頭の中に不安な自分や不満な自分や傷ついた自分が一杯詰まっている状態では、目の前に生かされてる医学的事実の素晴らしい世界が広がっていても見えないからです。自分が事実として素晴らしい存在として生かされていても、気がつかないからです。頭をカラッポにする丹田呼吸法によるゼロ体験がなんとしても必要です。

しかも、丹田呼吸法は、人も環境も何も変える必要がありません。自分だけでできます。こんな素晴らしい方法を私たちは持っています。これは東洋の無の文化です。坐禅の呼吸法を、心身医学の方法にしたものです。